Add / Commit / Pushなどで、Gitの管理対象になったファイルを後から.gitignoreに新しく指定したいときの対処法を紹介します。

反映されない理由

一度でもGitの管理対象になったファイルは、自動的にステージされてしまい.gitignoreの対象にならないためです。

反映させる方法

一度キャッシュを削除してあげることで管理対象から外すことができます。

# ファイルの場合
git rm --cached <file_path>
# ディレクトリの場合（-r : 再帰的）
git rm --cached -r <dir_path>

$ git statusなどで確認すると、ignoreの追加が反映されて、キャッシュを削除したファイルが対象としてでてきます。

そのままaddからpushまですればOKです。