# Starshipを使ってプロンプトをいい感じにする
StarshipがScoopでインストールできるようになったので紹介します。
Rust製なので速度も速く、カスタマイズもできます。
いろいろなシェル(Bash |Fish | Zsh | Powershell
)にも対応しています。
Starship(公式):https://starship.rs/ja-JP/ (opens new window)
# インストール
前までは、WindowsだとCargoでしかインストールできなかったので、Scoopが使えるようになってかなり手軽になりました。
(いつの間にか日本語のドキュメントも出てました。)
RustインストールしてるからCargo使える!って人も、Cargoだとビルドに失敗することもあるので、その時はおとなしくScoopを使いましょう...
- Scoop
scoop install starship
- Cargo
cargo install starship
# 適用
~/.bashrc
にStarshipを実行する処理を書きます。
# ~/.bashrc
eval "$(starship init bash)"
PowerShellに適用する
Profile.ps1
に処理を書きます。(※ ファイルがない場合は作成してください。)
# ~/Documents/WindowsPowerShell/Profile.ps1
Invoke-Expression (&starship init powershell)
# Powerline
StarshipはPowerline対応なので、Powerlineフォントを設定します。
設定しておくとGitリポジトリ内で、以下みたいないい感じの表示になります。
# 機能紹介(一部)
# ◆ コマンドの実行時間
コマンドを実行してから経過した時間を表示してくれます。
ということは、プログラム全体の経過時間を計るとき、内部で実装しなくてもよくなる?
# ◆ Git の状態
下の画像のように、ファイルを追加すると[?]
が付きます。
ほかにも、変更があった場合は[!]
で表示してくれたりしてくれます。
プッシュし忘れ防止にもなるかも?
ほかにもいろいろ機能があります。
詳細は公式 (opens new window)を参照してください。
# カスタマイズ
コマンドの実行時間がN秒を超えたら表示するように変更したり、ディレクトリのパスを5つまでに制限したりいろんなことができます。
詳細は公式 (opens new window)を...
# おわりに
プロンプトの画面が変わるだけでも、モチベーションが上がる(?)ので興味ある人はやってみてください。
プロンプト使って作業している人は、かなり恩恵を受けられると思うのでぜひ!