# Scoopを使ったWindows環境構築【導入】
今回はScoopの導入・使い方について書いていきます。
# 導入
公式サイト：Scoop (opens new window)
PowerShellを開き、以下のコマンドを実行し、インストールします。
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -scope CurrentUser; Invoke-Expression (New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://get.scoop.sh')
# 使い方
Scoopコマンドはコマンドプロンプト、PowerShellなどから実行します。
scoop <command> [package]
# example
scoop install git
# インストール
scoop install <package>
~/scoop/にインストールされます。
TIP
環境変数SCOOP/SCOOP_GLOBALを変更すれば、インストール先を変更することもできます。
規定値
SCOOP = C:\Users\<USERNAME>\scoop
SCOOP_GLOBAL = C:\ProgramData\scoop
# アンインストール
scoop uninstall <package>
# 検索
scoop search <package>
パッケージ名の一部でも引っ掛かります。
# インストール済み一覧
scoop list
# インストール済み一覧＋バージョン
scoop export
# ステータス確認
新規アップデートの確認ができます。
scoop status
# アップデート
指定したパッケージをアップデートします。
scoop update <package>
*を指定するとすべてのパッケージをアップデートします。
scoop update *
# bucket操作
# 追加
scoop bucket add <bucket_name>
TIP
Gitリポジトリで公開されたbucketも追加できます。
# 削除
scoop bucket rm <bucket_name>
# 一覧
追加したbucketの一覧を取得できます。
scoop bucket list
公開されているbucketは以下のコマンドで取得できます。
scoop bucket known